2008年07月08日

ウラジオストクの映画館

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ロシア映画というと・・・「え?えーと・・・??ちょっと思い浮かばないけど名作文学系??」というイメージの方が多いかもしれません。
というか、日本ではまずロシア映画ってメジャーなロードショウとして上映されることはまずないですしね〜。
貴重なその手の作品「ナイト・ウォッチ」「ディ・ウォッチ」も今ひとつ人気でなかったし・・・韓流レベルへの道は遠かったですねぇ・・・
(でも、ミニシアター系ではいい映画が多いですよね、ロシア映画)
でもって、ウラジオストクでは二ヶ所で映画館を見かけました。
いずれも、シネコン形式ですが、わりと小さめです。
上映している作品もほぼ同じで、上映していたのは「インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国」「カンフーパンダ」「スピードレーサー」あたりでした。
日本と同じく、ほぼハリウッドの大手娯楽作品ばかり・・・というか、日本の方がまだ自国作品を上映しているかも(かなり偏ってますが・・・
しかし、ハリウッド作品の上映開始は日本よりは大体一ヶ月近くは早いようです、ロシア。
で、全般的にロシアの映画観賞事情は、日本よりもアメリカに近いかな〜?と思いました。
公開したばかりの、ブロックバスター作品は第一週目にドドドーンと一気に大掛かり、二週目以降はどどーんと下がって次の人気作にその座をすぐに明け渡す、という感じ。
そして、その人気作以外の落ち目作に関しては非常〜にシビアであっと言う間に上映回数は激減、しかし反面客にとっては嬉しいことは、お値段もドドドーンとディスカウントされるのです(笑)
私が行った時は丁度「カンフーパンダ」が第一の売り出し人気作品、二部落ち傾向なのが「インディ・ジョーンズ4」と「スピードレーサー」
で前者は一日6回くらいの上映で、お値段は約1500円ほどで、スクリーンに対して中央の席と端の席では値段にも差がつきます。
が、後者になると一日2回くらいしか上映されずに、お値段も約400円!!
出発前に読んだニュースで「ロシア共産党が「インディ・ジョーンズ4」でのロシア(というか映画内ではソ連時代)とかの描写が事実無根だ、と抗議を出した」とかいう話を聞いたので、できたらロシアの地でそれをロシアの方々といっしょに見てみたかったもんですが(笑)、上映回数がすでに激減されていたので、難しく、結局見たのは「スピードレーサー」でした。

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さて、ロシアで公開される外国語映画は、ほとんどが吹き替え版でして(字幕映画の方が主流なのは日本くらいなのかもしれませんね〜アメリカでも、字幕ってあまり好まれないらしい)噂によると、ロシアの吹き替え映画は、全ての登場人物を1人の同じ声優さんが当てる、というのを聞きました。
・・・まるで、活動弁士の世界?でしたが、現在では違うようで、普通にロシア語吹き替えで、演技力的にもあまり気にならないっていうよりもそもそもロシア語が単語断片的レベルでしか聞き取れないので、よくわからんというか(笑)
でも、映画自体がわりと単純なマンガ的な映画なので、ロシア語吹き替えでも何故か内容は大体わかってしまったりしましたが(笑)
で、ロシア人における、というかウラジオストクの一般的な人たちレベルによる「映画鑑賞」っていうのはホントーに家族団欒、友達団欒の娯楽の一種なんだな〜、という感じでした。
映画見ている間でも、フツーにがやがや喋るし、フツーに席立って移動したり、出てったり。
携帯電話もフツーに鳴らして、フツーに出るし(笑)
日本じゃ、すごいマナー違反で白い目浴びること必須ですが、ロシアではどうやらそれが普通らしい、まぁその映画によるかもしれませんが。
そして、映画館側もそういう感じで、映画本編が終わってエンドロールが流れている最中だというのに、とっとと明るくなって、お掃除を始めるのでありました(爆)
『エンドロールも作品の一部です。場内が全て明るくなって上映が終了するまで席を立たないでください』なんていうアナウンスが流れる日本の映画館とは別世界、というか別次元というか^_^;
そーいえば、ポルトガル留学をしていた人のレポでも、同じような感じのがあったから、日本の映画の見方、マナーの常識の方が、世界では非常識で特殊??なのかも。
そーいえば、日本のシネコンとかで座席指定がある場合、まず中央付近から売るのは当然として、それほど満員でなければ、映画館側は気を利かせて、グループ単位で販売するというのか、他人の客との間にスペースを一座席分くらい空けて「ここのお席はいかがですか?」と薦めてくることが多いけど、ウラジオストクの映画館はガラガラにも関わらず、その回を見に来た人全員をほぼ同じ区画にまとめてつっこむ、という感じで^_^;;
まーその方が散らばられるよりもお掃除とかしやすいかもしれませんが。
うーん、ホント日本っていたれりつくれりなんだな〜と感心したりしました。
あ、予告でロシア映画らしきモノも数本ありましたが、これもなんだか一昔前のハリウッドのアクションヒーロー系に焼き直しみたいな感じの映画ばかりでしたな〜。
あ、そういえばやはりスーパーと同じく入り口のロビーに常時警備員のお兄さんがいたのがやはりロシア風?
posted by まるく at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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